2014/04/10

2014/03/28

2014/03/26

ついに本日3月26日、みなさまからご支援いただき制作したNEWアルバム『SPARKS』が発売となりました!音源はもちろん、デザインも納得の出来で、自信を持ってご紹介できる作品になったと自負しております。


■キングレコード:http://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKICC-1135/

年末にアルバムの構想を固め、急ピッチで進めた今回のアルバム制作、みなさまのご声援がなければ、達成できませんでした。応援くださった方々にこの場を借りて御礼申し上げます。

アルバム、インタラクティブCD、オリジナルカードを含むリターンを選択くださった方への発送も終えてひとまずほっとしています。

ですが気を抜く間もなく、4月4日(金曜日、19:00開演)に銀座ヤマハホールでソロコンサートがあります。『SPARKS』収録曲を中心としたプログラムですので、こちらもあわせてお聴きいただきたいです!!やはり、録音と生音は作り方のアプローチがまったくちがいます。生音の良さと、ライブの独特な緊張感は、コンサート会場でしか味わえません!ぜひひとりでも多くの方にお越しいただければ幸いです。

コンサート詳細は下記ヤマハホールサイトよりご覧ください。
ヤマハホール:https://www.yamahaginza.com/public/seminar/view/1351

そのほかのリターン、ヤマハライブCD、ハングアウトまたはスカイプでの対話のリターンは、4月4日以降に行いますので、お待ちくださいませ。

アルバム一枚一枚にファンディング限定のレンチキュラー印刷を貼り付けます。指紋などつかないように、手袋をして慎重に。。。

そして、サイン!

左が通常版で、右がファンディング限定レンチキュラーバージョン。レンチキュラー、実際に生で見てもらわないとわかりづらいですが、かなり良い出来栄えです!!

ついにすべて終了!!

ぜひぜひみなさまの感想お聞かせいただければうれしいです!
心に残る一枚となることを祈りながら……

村治奏一

2014/03/06


「クラシックギタリスト村治奏一、アルバム『SPARKS』制作プロジェクト」

■https://greenfunding.jp/lab/projects/667-sparks

プロジェクト終了まで残り数時間になりました!!じぶログにはなかなかUPできなかったのですが、たくさんの方々から『SPARKS』制作に関するすばらしいコメントをいただいているので、ここにまとめさせていただきます。



まずは音楽ライターのオヤマダアツシさんよりコメントいただいたのでご紹介!

------------

木曜日、「CDジャーナル」誌の仕事で、とても、とても、久しぶりにギタリストの村治奏一さんにお会いする。

「アランフェス協奏曲」をはじめとするギター協奏曲を集めたCDと、ソロの曲を集めたCDをリリースするのだが、それについては「CDジャーナル」へ書くとして、個人的におもしろいと思ったのはクラウドファンディングでCDの制作資金を集めるという、ある種の挑戦をしていること。
アメリカ留学時代などでいろいろな人と出会い、自分の情報アンテナを磨き、ギター(ギタリスト)という楽器のニーズやあり方、社会との関わり方などを考えたひとつの答えなのだろうか。
そこには単に「資金繰り」というだけではなく、その過程を通して支援者(ファンなど)と相互コミュニケーションを図りたいという考えもあるらしい。

お金を出してもらうためにはいろいろな信用が大事だし、自分をアピールする能力も求められる。僕はそういうスキルアップ対策を音楽大学や、ある種のセミナーのようなものでどんどんやればいいのにと思っているのだが、現実はどうなのだろう。

村治さんのクラウドファンディングは達成目標が40万円で、募集してから即日達成できた模様です。
ネームヴァリューだけではなく、PR映像(演奏)もすごくいいと思うし、なにがしたいのかも明確なので、プロジェクト全体が信用を生んでいるなあと思う。
でも、きっと金額達成がゴールではなく、CDのリリースまで、そしてリリースしてからどうなるのかまでがおもしろいはず。

資金の支援は3月7日まで継続中。
PR映像もいくつかあります。

------------

先日「CDジャーナル」誌でインタビューをしてくださった音楽ライターのオヤマダアツシさんより。すばらしいコメント、ありがとうございます!!



コメント紹介2つ目は、『SPARKS』ジャケットの画像を手がけてくださったラファエル・ローゼンダールさん。作品に込める想いを綴ってくれました。

------------

昔から絵とアニメーションとのはざまに心惹かれてきました。凝縮された絵と、絶えず変化する「動く絵」。このふたつの間(あわい)が、わたしの創作の場です。

「動く絵」と鑑賞者との関係性は刻々と変わっていきます。 そのうち、スクリーンとその他あらゆる面と、何の違いもない世の中になる気がしています。どんな表面も思うままに変えることができる。 そんな予感、希望につき動かされて「動く絵」を創り続けています。

ラファエル・ローゼンダール

I have always been interested in the space between painting and
animation. The concentration of painting, the liveliness of the moving image. I operate in the area between those two.

Our relationship with the moving image is always changing.
I imagine we will live in a world where there is no difference between a screen or any other surface. Any surface can change at will. It is this feeling, or expectation, that drives me to create moving images.

Rafaël Rozendaal

------------

ラファエルさんの作品も展示されている『光るグラフィック展』が銀座クリエイションギャラリーG8にて開催しています!3月31日まで行われてます。それにあたってラファエルさんが来日されていて、お会いできました!!ご興味あればぜひ。

■http://www.cinra.net/news/20140207-hikarugraphic



コメント紹介、お次は『SPARKS』デザイン監督の川村真司さんです!

------------

対話しながら CD を作りたいというコンセプトを聞いて、本当に素晴らしい考え方だなと思いました。今のオンラインメディアを駆使すればそういった制作プロセスが可能になるという、モノ作りの根底をしっかり見越して新しいことに挑戦されようとしている姿勢にとても共感しました。

そしてそんな新しい作り方を「クラシック」というジャンルで実現しようとしているのが実に面白いと感じ、アルバムのデザインで参加させていただくことになりました。村治さんの言う「対話」をデザインでも実現できるように、印刷でありつつインタラクティブ性のあるデザインにしたいと考え、レンチキュラー印刷を使った、見る視点によって絵が変化するジャケットを制作します。そしてそのアニメーション部分の制作を、友人であり世界的なネット・アーティストである Rafael Rozendaal に依頼しました。

彼の描き出すアニメーションと村治さんの奏でる音自体も対話をし、化学反応を起こしてくれるようなジャケットに仕上げられたらと思っています。

川村真司

------------

作品への向き合い方をはじめ、共感し尊敬する川村さんからこのようなコメントいただき、さらにデザインで参加していただけたこと、ほんとうにうれしく、『SPARKS』を作ってよかったな、と実感しきりです!



さらに、なんといっても応援してくださっているみなさまからのコメントがエネルギー源となっています!ぜんぶ載せたいところですが、抜粋させていただきます!!

------------

刻々と進捗状況を教えていただいて、こんなにCDやコンサートを待ち遠しく思ったのは初めてです。楽しみにしてます。今後も様々な活動頑張ってください。



沖縄のシュガーホール、かりゆしホテルでの演奏会に娘とお邪魔させていただきました。一音一音心に響くような丁寧で繊細な演奏、親しみやすいお人柄にそれ以来すっかり魅入られてしまっています。 また、ぜひ沖縄にもいらしてください。サロンコンサート形式で間近に演奏を聴けたら本当に幸せです。 11歳の娘も楽しみにしています。「これからも応援しています!」とのことです。



先駆的な試みで、内容共に期待しています。



こういう形があるのを初めて知りました。とても楽しみにしています!応援しています!!



奏一さんのプロジェクトに参加できることを嬉しく思います。 少しではありますが、応援させて下さい。



これからの展開と心意気に!



がんばれ がんばれ!!



Best of Luck! 頑張って下さい!

------------

などなど、今回プロジェクトをしてみたからこそ、たくさんの方々と交流が持つことができました!!みなさまありがとうございます!



さてさて、「クラシックギタリスト村治奏一、アルバム『SPARKS』制作プロジェクト」(https://greenfunding.jp/lab/projects/667-sparks)は、今晩12時までです!ひさびさに『じぶログ生』で生練習を公開して、最後まで募集のお願いをすることにしました!

こちらも併せて見てみてくださいね~。

2014/01/22

ギター協奏曲アルバム『コラージュ・デ・アランフェス』
http://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKICC-1128

01:《アランフェス協奏曲》


26歳、夏、ついにアランフェス宮殿へ足を踏み入れた。一つ一つが独特の世界を持った、大小様々な部屋たち。一面黄金色の貴族的な部屋にはいったかと思えば、そのすぐ隣は唐草模様で仕上げられた東洋風の部屋へ、さらに進むとアラブ風の小部屋……。宮殿が完成した18世紀、世界から様々な文化がスペインへ流れこみ、貴族と民衆の垣根も低かったというこの時代の空気を、感じた。

『アランフェス協奏曲』もまた、実に色とりどりのフレーズが、タイルのように敷きつめられている。作曲したホアキン・ロドリーゴは、この作品で「貴族的なものが民衆的なものと溶け合っていた18世紀スペイン宮廷の姿」を、描こうとしていたという。気品に満ちたフレーズが聴こえてきたかと思えば、庶民的で親しみやすいフレーズが続く……。このような様々な音色が、『アランフェス協奏曲』の中に共存しているのだろう。

これらの色彩たちをシンプルに提示し、聴いてくださる方は自由に音楽の世界へトリップする。僕が、アランフェス宮殿で感じた個性溢れる音世界を、みなさまにも歩んでいただけたら、幸いである。


02:《北の帆船》


「北から南まで様々な国や大陸から人や文化が集まり、受け入れてきた日本」

日本は、あらゆる文化を受け入れ、共存することで、成り立っている。そのありかたに思いを馳せた林光は、ギター協奏曲《北の帆船》を書いた。琉球に伝わる子守唄や、独特の3音音階で作られるアイヌの音楽など、色とりどりの文化が美しく織り込まれた一曲である。

その姿は、様々な時代と文化を柔軟に受け入れてきたギターという楽器にも通じる。ここで聴かれるギターの音色は、林光が描く幻想世界で解き放たれた、この楽器のまだ見ぬ一面だ。

「北の帆船」とは、琉球では島々を航海する時に目印とする「船星(ふにぶし)」、つまり北斗七星を由来とする。

ヨーロッパで生まれたギターが、日本なるものと出会うとき。
新たな音色が、輝きはじめる。


03:《夢の縁へ》

外国の、大学の講堂のような場所。オーケストラのドレスリハーサルが始まる。演目は『アランフェス協奏曲』。ドイツ人の女性が指揮棒をふっている。ソリストはいない。「そろそろ行っていいんじゃない?」後ろから女性の声がする。ギターを持って、僕はステージにあがる。1楽章の途中から演奏に加わるが、椅子の高さやマイクの位置がズレていて、演奏に集中できない。曲の終盤、聴衆が手拍子を始める。「アランフェス協奏曲で手拍子とは、さすが外国は違うなぁ」と思っていると、ソロパートを吹く金管奏者のひとりが立ち上がって、歩きながら演奏を始めた……。今朝ぼくがみた夢だ。

夢の中では、一つ一つの場面にはストーリーがあっても、それらはいつも断片的。《夢の縁へ》という曲では、分断されたギターとオーケストラ、そして断片化されたそれぞれのメロディーが、美しくコラージュされている。

楽曲の終盤、ギターとオーケストラが一つになるが、ここではどの楽器からもほとんど“B”(シ)の音しか聴かれない。ギターと、オーケストラを構成する各楽器が一つのハーモニー上に並列されるとき、夢が“シ”=終幕を迎え、聴者はその“縁”へ、すなわち現実世界への目覚めへと、いざなわれる。

2014/01/16


新アルバム『SPARKS』制作プロジェクト on グリーンファンディング、いよいよスタート日を迎えました。(https://greenfunding.jp/lab/projects/667

お陰さまで初日で目標金額の50%以上を達成する事が出来ました!興味を持っていただいた皆様、そしてパトロンになってくださった皆様、どうもありがとうございます!

ファンディング終了までの7週間、精一杯がんばります。そして皆様と共に制作プロセスを楽しんでいければと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。


2014/01/15