今朝の夢。

数百人のダイバー達が一斉に浜から海へと向っている。
「えっ、こんなに大人数で?」と思いつつ自分も潜水を始める。
ワカメの様な形で、赤黒い不気味な海草がユラユラしている。

僕には二人のインストラクターがついていて、
その内の一人が、
「最近まで、この海草には強い毒があって、
この辺りはダイビング出来なかったんですよ」、と告げるので
不気味さは更に増していった。

水深5メートル位まで潜ったところで、
後ろを振り返ったら、すぐそこに、
人間一人を丸呑みに出来る程の
巨大なサメがいた。

「サメは逃げると追ってくるものです」と、
誰かが言っていたのを思い出して、
ソロリソロリ、ゆっくりと、
サメから遠ざかろうとする。
でもサメはずっと追ってくる。

そんな状況下でも、
もう一人のインストラクターは、
平然としていて、
その姿を見て僕もちょっと、安心した途端、
サメが口を全開にした。

すると、
サメの胃袋の奥の方までとてもよく見えて、
「なるほど、中はこうなっているのか」と、
感心していたら、
今度はサメが勢いよくその口を閉じた。
その時の水圧というか、波動の様な力で、
僕は吹き飛ばされたんですが、
その時の感覚が意外と心地よいなあ、と、
思ったところで目が覚めました。